Israel Ministry of Foreign Affairs
21/12/26
”No Man’s Land”―コンテンポラリーダンス公演とワークショップ
Dance performance choreographed by Avidan Ben giat & Tomo Sone
UP COMING
Event Details
不確実性と混乱がもたらしたダンス3作品の公演と関連ダンスワークショップ
コロナは我々の生活を端から端まで変化させた。我々の多くは長い時間愛する人から離れなけれ ばならず、疎外感が全てにとって変わった。さらに疾病は未知のものと来るべき戦いへの絶え間ない恐怖をもたらした。不確実性と混乱の存在は芸術と創造性、また理性の声を聞くことと、想像力への献身の狭間に日常的にいる創造者としての私をもたらすのだ(曽根知)。
公 演 日 時:2021年12月26日(日) 18:00
場 所:セッションハウス session-house.net/
演 出・振 付:アヴィダン・ベン・ギアト 、曽根 知
公 演 映 像:vimeo.com/580005802
演 目:
Written in the dressing room 振付:曽根 知 出演:WS受講者の皆さん & 曽根 知
No Man’s Land 振付・出演:アヴィダン・ベン・ギアト *映像作品として上演
Mobius 振付:曽根 知 出演:金 愛珠
関連ワークショップ:
From Japan to Israel - ダンスワークショップ
日程:12月24日 (金) ~ 26(日)
会場:セッションハウス
対象:ダンス経験者
講師:曽根知、アヴィダン・ベン・ギアト(Zoomによるライブ映像参加)
詳細:session-house.net/workshop.html#israelws
主催:Tomo Sone Dance Projects
共催:セッションハウス
後援:駐日イスラエル大使館
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
アヴィダン・ベン・ギアト(イスラエル出身)
エルサレム出身のダンサー、振付家、デザイナー。The Jerusalem Academy of Music and Dance高等学校卒業、またベツァルエル美術デザイン学院でも学んだ。数年に渡って、バットシェバ舞踊団アンサンブル、インバル・ピント&アヴシャロム・ポラックダンスカンパニーで踊ってきた。また、国内外において Ido Batash, Lisi Estaras, Ori Lenkinsky, Rachel Erdosなどの振付家と共に仕事をしている。2016 年には森山未來のソロ作品”Uploaded a New Mind to the Body” の共同ディレクショ ンを行った。近年は、振付家 Andrea Costanzo Martini と数作品でコラボレーションを行っており、デュエット "Scarabeo, Angles and the Void” 出演 や Ari Folman 監督の演劇 "The Constant Mourner” に参加し、また最近は "Pay Per Play” にダンサー、舞台美術デザイナーとして参加している。自身の創作作品は数年に渡り、イスラエルのダンスフェスティバルや日本で発表されている。
-
曽根 知(日本出身)
京都バレエ専門学校で学び、後に有馬龍子バレエ団、桧垣バレエ団で踊る。”Tomo Sone + Guests”(2011), "Full Moon Week"(2013) "Las Meninas by Tomo Sone + Guests" (2014), “An Empty Chair”(2015, 2019)の日本・イスラエル国際ダンスプロジェクトをプロデュースし、作品を創作発表して来た。ソロ作品 "Las Meninas" , "Folded, Cut and Crumpled", "Mobius"はスザンヌデラールセンター(テルアビブ、イスラエル)に於いて初演された。近年は、公演活動やレジデンシープログラムに招聘されての創作活動、異分野のアーティストとのコラボレーション企画やダンス以外のアートの創作など活動を世界に広げ、多彩な活動を行っている。平成22年度京都市芸術文化特別奨励者。2020年 第5回 メキシコ国際ダンスフェスティバル・ソロダンスコンペティションファイナリスト。2021年 Gdansk Dance Festival ソロコンテストに招聘され "Written ihn the dressing room"を初演。