Israel Ministry of Foreign Affairs
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「メディアにおける真実と虚構」-映画『皆殺しのバラッド』シュワルツ監督ティーチイン "The Truth and Fiction in the Media"-Talk session with a director Ofir Schwarz
UP COMING
Event Details
メキシコ麻薬戦争という想像を絶する暴力に満ちた世界を、ロバート・キャパ賞受賞の戦場フォトジャーナリスト、シャウル・シュワルツが怜悧に描き出す傑作ドキュメンタリー。
その公開に先駆けてシュワルツ監督が来日、青山学院大学で上映後、観覧者の質疑に応じます。…イスラエル人監督が見た他国の暴力の連鎖はどのようなものだったのか?
「メディアにおける真実と虚構」 -映画『皆殺しのバラッド』シャウル・シュワルツ監督を迎えてのティーチイン
日時 4月4日(土)14時~16時半※予定
場所 青山学院アスタジオ 地下多目的ホール(東京都渋谷区神宮前5-47-11)
内容 映画『皆殺しのバラッド』予告編上映後、シャウル・シュワルツ監督とゲストによる対談。及び学生とのティーチイン.
対象 青山学院大学学生と一般来場者(入場無料)
詳しいお問い合わせはダゲレオ出版まで TEL:03-5766-1119
主催:青山学院大学 総合文化政策学部 協力:ダゲレオ出版
『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』Narco Cultura
監督・撮影:シャウル・シュワルツ/アメリカ、メキシコ/2013/103分/英語・スペイン語(日本語字幕付)
<あらすじ>
2000年代後半から現在に至るまで、12万人の犠牲者を生んだと言われるメキシコ麻薬戦争。それは麻薬組織間の抗争だけでなく、軍や警察、また一般人をも巻き込み、まさに“戦国時代”と言える様相を呈している。年間3,000件という、膨大な数の殺人事件の捜査に日々追われ、大量の未解決の証拠品に、なす術も無く埋もれるシウダー・フアレスの警察官リチ・ソトと、麻薬ボスたちの武勇伝を歌う過激な音楽「ナルコ・コリード」で、若者を中心に熱狂的な人気を誇る歌手エドガー・キンテロ。二人の男の物語を中心に、その狂気の世界の全貌が描かれる。
4月11日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
13:15/15:30/17:45/20:00
シアター・イメージフォーラム TEL:03-5766-0114
東京都渋谷区渋谷2-10-2(渋谷駅より8分宮益阪上先スターバックス右入る)
一般1,800円/学生・シニア1,200円/会員1,100円
作品公式サイト:http://www.imageforum.co.jp/narco/
シャウル・シュワルツ Shaul Schwarz
1974年イスラエル生まれ。イスラエル空軍在籍時に写真を始める。除隊後イスラエルとヨルダン川西岸地区の報道に身を投じる。現在ニューヨーク在住。 2004年にはハイチ蜂起の報道により、2つの世界報道賞を受賞。2005年にはガザ回廊の入植者をテーマとした写真でペルピニャンの国際報道写真祭ヴィザ・プール・リマージュで最高賞ヴィザ・ドール賞を受賞。2008年ケニア暴動の報道写真でアメリカ海外記者クラブによりロバート・キャパ賞を受賞。アメリカのタイム誌、ニューズウィーク誌、ナショナル・ジオグラフィック誌などで作品をコンスタントに発表している。2013年、初のドキュメンタリー映画『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』をベルリン国際映画祭にてプレミア上映。 www.shaulschwarz.com