『踊る。秋田』（秋田国際ダンスフェスティバル）にイスラエルから2組参加

メインプログラム「土方巽記念 国際ダンスセレクション」は、10月27日（金）から同29日まで秋田市にぎわい交流館AU多目的ホールで開催され、イスラエルから刺激的な２つの作品が参加します。

一つは高度なダンススキルに支えられて展開するエレガントな悪夢の世界『PALACE』(Megan Doheny & Ilya Nikurov)、もう一つは快楽と苦痛、意識とイド、服従と支配の幻想によって展開する非線形の回想の儀式『FICTIONS』(Annabelle Dvir )。

どちらの作品も日本では決して観ることのできない世界を描き出します。

『踊る。秋田』土方巽記念 国際ダンスセレクション

日時：

10月27日（金）19:00〜　Megan Doheny & Ilya Nikurov

10月29日（日）15:00〜　Annabelle Dvir

会場：秋田市にぎわい交流館AU多目的ホール（秋田県秋田市中通1丁目4-1）

料金：両日とも前売り／3,000円　当日／3,500円　高校生以下無料

問合せ：『踊る。秋田』事務局まで。

TEL.018-874-9037　Email:info@odoru-akita.org

公式サイト：http://www.odoru-akita.org/

＜アーティスト＞

Megan Doheny& Ilya Nikurov

ムーブメント・アーティスト、振付家、コラボレーション・ダンス・プロジェクト「Outrun The Bear」の共同ディレクター。

Megan Dohenyは2015年から2022年まで、キブツ・コンテンポラリー・ダンス・カンパニー（KCDC）のダンサーとして活動し、20カ国以上への海外ツアーも行った。2021年、イスラエルのコンテンポラリーダンスへの貢献が認められ、ヤイル・シャピラ賞を受賞しています。Ilya Nikurovは7歳から社交ダンス、モダンダンス、ジャズダンス、コンテンポラリーダンスを学ぶ。2004年から2008年まで民族舞踊団シベリアン・カレイドスコープで踊り、その後モスクワに移り、ボロディツキー・デニス・ダンス・カンパニーやグレート・モスクワ・サーカスでダンサーとして活動。2014年にキブツ・コンテンポラリー・ダンス・カンパニー（KCDC）に参加し、イスラエルのコンテンポラリーダンスへの貢献が認められ、2018年にヤイル・シャピラ賞を受賞しています。

Annabelle Dvir

グルジア系イスラエル人の振付家、ヴォイス・アーティスト、ライブ・サウンド・コンポーザー、ダンス・パフォーマー。エルサレム・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ダンスで修士号と学士号を優等で取得。 2022年、デビューから10年以内の優れた作品に対して文化省賞を受賞。現在、イスラエル振付家協会（The Israeli Choreographers Association）、エルサレム・ダンス・パフォーマンス・コミュニティ（CAMPI）のメンバー。『FICTIONS』は2021年、イスラエルのカーテン・アップ・フェスティバルで初演され、 イスラエルのノルトライン・ヴェストファーレン州経済・科学・教育・青少年・文化局の支援を受けています。