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15/6/19

いよいよロードショー!アリ・フォルマン監督『コングレス未来学会議』Film “The Congress” by Ari Folman released

UP COMING

Event Details

80年代のレバノン戦争への従軍とサブラ・シャティーラ難民キャンプのパレスチナ人虐殺事件を、実体験とその主観的な回想を基にしたアニメーションで描き、ゴールデングローブ賞をはじめとする世界的な賞を総なめし、最後は『おくりびと』とオスカーを争った傑作アニメーション『戦場でワルツを』。その鬼才アリ・フォルマン監督最新作!ハリウッド実力派俳優とタッグを組み、20世紀SF界の巨匠スタニスワフ・レムの傑作を映画化!


日時:6月20日(土)よりロードショー

場所:新宿シネマカリテ (JR新宿駅東南口GAP並びNOWAビルB1F)

特別鑑賞券1400円(税込み)発売中

公式サイト:http://www.thecongress-movie.jp/

 

『コングレス未来学会議』The Congress

イスラエル、ドイツ、ポーランド、フランス、ベルギー、ルクセンブルグ/2013/120分/英語(日本語字幕付)

原作:スタニスワフ・レム『泰平ヨンの未来学会議』/ アニメーション監督:ヨニ・グッドマン(『戦場でワルツを』)/ 主演:ロビン・ライト(『フォレスト・ガンプ一期一会』)


<あらすじ>

2014年、ハリウッドは、俳優の絶頂期の容姿をスキャンし、そのデジタルデータを自由に使い映画をつくるというビジネスを発明した。旬を過ぎて女優の仕事が激減したロビン・ライトにお声がかかった。シングルマザーとして難病をかかえる息子を養わなければならない彼女は巨額のギャラと引き換えに20年間の契約で自身のデータを売り渡した。スクリーンでは若いままのロビンのデータが、出演を拒んできたSF映画のヒロインを演じ続けた―――そして20年後、文明はさらなる進歩を加速させていた。ロビンはある決意を胸に、驚愕のパラダイスと化したハリウッドに再び乗り込む。


アリ・フォルマン Ari Folman

1962 年ハイファ生まれ。両親はホロコースト生存者。96年チェコの作家パヴェル・コホウトの原作を映画化した超能力少女のSF『セイントクララ』でイスラエル・アカデミー賞で7部門受賞、ベルリン映画祭ではパノラマ部門のオープニングを飾り観客賞を受賞。また、ナチ残党最後の生き残りの追走劇を描いた近未来ファンタジー『Made in Israel』(2001)も高い評価を得た。そして2008年、自らの体験を基に描いた長編アニメーション作品『戦場でワルツを』はアカデミー賞ノミネート他、カンヌ、セザ ール、ゴールデングローブなど数々の国際的な賞を受賞。新作『コングレス』は東京アニメアワード フェスティバル 2014の長編コンペティション部門グランプリを獲得。フィクションとドキュメンタリ ー、実写映像とアニメーションを巧妙に絡ませながら、アニメーションでなくては作れな かった独特の作品世界を実現させている。

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