Israel Ministry of Foreign Affairs
15/11/22
オルケストル・ドレイデル クレズマー演奏会『シャガールが愛した、故郷の旋律』Orkester Dreydel 2015 - Yiddish Music Concert
UP COMING
Event Details
東欧ユダヤ人の離散地で発展し、ユダヤ系画家シャガールも親しんだ民族音楽「クレズマー」を、文化史的研究成果と合わせて実演で紹介するオルケステル・ドレイデルのレクチャー・コンサートの第9弾。前回に引き続き今回のテーマも「温故知新」。録音資料が残る過去100年間に共有されてきた「クレズマー・スタンダード」に改めて取り組むことで、現代なお息づくイディッシュ音楽の伝統の本質――常に新しきもの――に迫る試みです。クレズマーのスタンダードから現代のクレズマー演奏家によるフレッシュな名曲までを聴きながら、クレズマーの「旧さ」と「新しさ」に迫ります。
日時:11月23日(月・祝) 15:00開演
場所:シアターX(カイ)(東京都墨田区両国2-10-14)
出演:オルケステル・ドレイデル(樋上千寿 : クラリネット/ 松本みさこ : アコーディオン/三代真理子 : アコーディオン/アンナ・グラデュコヴァ : ヴァイオリン/大橋祐子 : ピアノ /高橋延吉 : ドラムス)
料金:1,000円(全席自由)高校生以下500円
予約: シアターΧ TEL:03-5624-1181 Eメール:info@theaterx.jp http://www.theaterx.jp/15/151123-151123p.php
<関連イベント>
「音楽家のためのイディッシュ・ダンス ワークショップ」 by オルケステル・ドレイデル
東欧ユダヤ人が親しんだクレズマー音楽は、そのレパートリーの多くがダンス曲で占められています。祝祭時や結婚式の各場面ではそれぞれ意味のこめられたダンスかクレズマー楽師の演奏で踊られました。したがってクレズマー楽師は旋律だけではなく各種のダンスにも通暁していなければなりませんでした。すぐれたクレズマー楽師は、同時に優れたダンサーでもあったと言われています。クレズマー音楽を理解するには、楽曲だけでなく、これらのダンスを同時に理解する必要があります。「ダンス」と「ダンス曲」は表裏一体のものなのです。 「ワルツ」や「ポルカ」の演奏をするのに、そのダンスについての基本的な知識が必要であるのと同じです。
このワークショップでは、主にクレズマー音楽に高い関心をお持ちの演奏家や音大生の皆さんを対象に、演奏の前提となる基本的なダンスの習得を目指します。 「ホラ」や「ブルガール」、「フレイラッハ」など、特に親しまれたダンスのステップ、拍子、テンポ、ノリなどを、実践を通して体得した上で、それぞれのダンス曲の演奏にも挑戦します。
日時:11月22日(日) 17:30~20:30
場所:コミューンΧ(シアターΧ2階)
ダンス指導:吉田佐由美
1987年よりドイツ・ベルリン在住。 1989年よりイディッシュ・ダンスをMichael Alpert、Walter Zev Feldman、Sue Foy、Erik Bendix、Steven Weintraubら世界的なイディッシュ・ダンサー、クレズマー演奏家に師事。 伝統的なイディッシュ・ダンスの唯一の日本人後継者。南イタリアのダンス「タランテラ」のダンサーとしても活動。 これまでに大阪大学大学院文学研究科、神戸ユダヤ文化研究会主催のダンス・ワークショップなどで指導。
演奏:樋上千寿 : クラリネット / 松本みさこ : アコーディオン
参加費1,000円
定員25名(音楽家、音大生優先、一般の方も歓迎)
[お申し込み・お問合せ]
オルケステル・ドレイデルTEL/FAX:075-464-3047(ひのうえ) smile-chitoshi@sings.jp
Webサイト:http://dreydel.blog.jp/
<緊急速報!!> この週末は京都でコンサートがあります!!
Orkester Dreydel 2015 - Yiddish Music Concert -< 東欧ユダヤ音楽・クレズマー演奏会 シャガールが愛した、故郷の旋律 Vol. 9 >
日時:10 月 24 日(土) 14 : 00 開演( 13 : 30 開場)
会場:京都市国際交流会館イベントホール (京都市左京区粟田口鳥居町 2-1)
料金:一般前売り ¥ 2,500 当日 ¥ 3,000 / 大学生以下は無料 (学生証等をご提示下さい) / 障害者のかた割引あり