Israel Ministry of Foreign Affairs
20/1/21
新刊案内「ピッツエリア・カミカゼ」”PIZZERIA KAMIKAZE”
UP COMING
Event Details
エトガル・ケレット中篇代表作「クネレルのサマーキャンプ」を原作としたグラフィックノベル。自殺者だけが集まる世界で始まる男女3人の世にも奇妙なロード・トリップ。自殺者が集まる世界でかつての恋人を探すハイムは、「意味のない奇跡」に満ちたサマーキャンプにたどり着く。…世界40か国以上で翻訳されている人気作家エトガル・ケレットと国際漫画大賞受賞者アサフ・ハヌカの夢のコラボレーション。 エトガル・ケレット Etgar Keret 1967年テルアビブ生まれ。両親はともにホロコーストの体験者。兵役中に小説を書き始め、短篇集『パイプライン』(1992)でデビュー。短篇集『キッシンジャーが恋してく』(1994)で英語圏でも人気を集め、『突然ノックの音が』(2010)はフランク・オコナー国際短篇賞の最終候補となる。ほかに短篇集『アニフ』(02)、『銀河の果ての落とし穴』(18)、エッセイ集『あの素晴らしき七年』など。作品はこれまでに世界40か国以上で翻訳され、19年にはイスラエル最高の文学賞サピール賞を受賞。絵本やグラフィック・ノベルの原作を執筆するほか、映像作家としても活躍。2007年には『ジェリーフィッシュ』で妻のシーラ・ゲフェンとともにカンヌ映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞。 アサフ・ハヌカ Asaf Hanuka 1974年生まれ。フランス・リヨンのエミール・コール美術学校でマンガを学ぶ。商業イラストレーションや、アニメーション映画『戦場でワルツを』の作画を手がけるほか、ケレットとのコラボレーションも多数。自伝的コミック『Realist』、『The Divine』(トメル・ハヌカ、ボアズ・ラヴィーと共同製作。2016年国際漫画大賞受賞)など。アイズナー賞受賞。 詳細:http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309207841/