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15/9/18

鳥の演劇祭でキーシアター『みどりにあふれていたころ』~絵本「おおきな木」より

UP COMING

Event Details

The Key Theater "When All was green" at the Bird Theater Festival, based on the picture book "The Giving Tree"


有名な童話『おおきな木』、原題は「The Giving Tree」という題名で和訳もいくつかあり、その中にはあの村上春樹訳もあるほどの人気作品。一人の人間と木との関係をシンプルに描いた物語ですが、子供よりも大人の心に突き刺さる優しくて苦い物語。でもセリフのない美しいパフォーマンスは、見た人の心に素直に沁みこみます。今回来日するキーシアターは、イスラエルのみならず世界各国で子どもたちに向けて演劇を上演しています。「この作品は、シルヴァスタイン作の絵本『おおきな木』に着想を得て創られた台詞のない人形劇です。社会が激しく変化する中で成長していく少年の一生を通して、人生における選択の意味、他者との共存について問いかけます。」(演劇祭HPより)


<キーシアター『みどりにあふれていたころ』>“When All Was Green” by The Key Theatre


日時:9月19日(土)14:00 / 9月20日(日)13:00 *19日の終演後、アフター・トークあり

会場:鹿野往来交流館「童里夢」(鳥取県鹿野町鹿野1353)

構成・演出:ディクラ・カッツ、アヴィ・ズリハ

料金:大人2500円、高校生以下1000円

問合せ:「鳥の演劇祭」TEL:0857-84-3612


キーシアター(ディクラ・カッツ、アヴィ・ズリハ)The Key Theater (Dikla Katz, Avi Zlicha)

1998年にテルアビブ大学のテレビ映画学科を卒業した二人が結成(現在は夫妻)。イスラエルの内外で活発な公演活動を展開している。夫のアヴィはハイファ劇場で活動する俳優でもあり、ジャック・ルコック・メソッドなの身体表現演劇などにも精通、現在は児童書やアニメーションの企画にも携わる。妻のディクラは演出家・脚本家、テレビの子供向け番組などでも活躍。また最近はイスラエルフィルム財団の支援を受けて初の劇映画「Ilanot」を製作中。公演活動で世界を回ることににより、社会的・文化的背景の違う子供たちに、考えるヒントを提供できるような心にのこるパフォーマンスを目指している。それが子供たちの好奇心やイマジネーションを育て、相互理解や共存への道筋となると信じているからだという。


演劇祭全体について:http://www.birdtheatre.org/engekisai/

Artist information

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