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死んじゃえばいい

死んじゃえばいい

「死んじゃえばいい」
著者:エトガル・ケレット Etgar Keret
英語タイトル:Hope They Die
ヘブライ語タイトル:She-Yamtu
翻訳:母袋夏生(ヘブライ語から)
Translation by Natsuu Motai (from Hebrew)

<収録書籍>
英語名:Missing Kissinger
ヘブライ語名:Ga’aguay Le-Kissinger
出版社名:Zmora-Bitan
初版刊行:1994
*邦訳版は『クネレルのサマーキャンプ』母袋夏生訳(ヘブライ語から)河出書房新社、2018

作品紹介

「死んじゃえばいい」について:
She-Yamtu(Hope They Die), from Ga’aguay Le-Kissinger (Missing Kissinger) by Etgar Keret, Zmora-Bitan,1994  邦訳版は『クネレルのサマーキャンプ』母袋夏生訳(ヘブライ語から)河出書房新社、2018

イスラエルの若者に熱狂的に受け入れられた『キッシンジャーが恋しくて』所収の佳品。著者2作目のこの『キッシンジャーが恋しくて』は、英訳されてアメリカで出版されると、たちまち飛び火したように世界に熱気が広まった。ファンタジックなものや身辺雑記風、SFタッチ、コミックを意識したものなどが多いケレットだが、本作はかすかに映像を意識した、著者お得意の少年もの。訳者はとても好きな作品である。

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