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作家

Ruth Almog

ルツ・アルモグ

作家紹介

1936年当時のパレスチナ・ペタハ・ティクバで、ユダヤ教正統派の家に生まれる。共に医師である両親は、ナチが政権をとった1933年にドイツより移民し、当初は養蜂で糧を得ていた。長女であったルツは、神学校、教員学校を経て、テルアビブ大学に進学し、文学と哲学、演劇、映像を学ぶ。
 1967年、執筆小品が日刊紙ハアレツに掲載されたのをきっかけに、1969年には、作家としてデビュー。1979年に短編集『樹木祭のあと』で多くの読者を獲得し、抒情的なリアリズム作家と称された。作品には自らの少女時代、両親と暮らした家、村の自然豊かな環境が、みずみずしい感性で描かれている。その後1987年には、ある家族のサーガ『風のルーツ』を発表し、さらに、2000年からはショアーを生き延びた人々、難民など、イスラエル社会の各階層に光をあてた『こころの湖』をはじめ、書簡体小説、フイクションにまで幅を広げた。また、イスラエル国内の芸術、とくに現代造形美術と音楽にも造詣が深い。
 現在まで18冊の一般向けと11冊の児童書、YAが出版され、英語、ドイツ語をはじめ、トルコ語、アラビア語、中国語にも翻訳されている。また、国内およびドイツで各文学賞を受賞している。
80代半ばの現在もなお、自らの創作への探求心、文体研究を怠らず、その傍らハアレツ紙の文学評論の執筆をつづけている。
©Moshe Milner, GPO (Israel)

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